ZUKKU-ズック - 高さ10cm!超小型のフクロウ型会話ロボット

ZUKKU-ズック
歩行×
声認識
顔認識×
タッチセンサー×
人感センサー
サイズ高10x幅7x奥7cm
重量170g
電源充電*
バッテリー稼働時間約7時間
充電時間約3時間
価格約6万6000円+980円/月
おすすめ度★★★★☆

*充電中も使用できます。

ZUKKU-ズックの動画

ZUKKU-ズックはフクロウ(ミミズク)型の超小型会話ロボットです。高さは10cm、直径6cmとまさに手のひらサイズ。NTTドコモの会話AIを採用しており、何気ない雑談にも対応してくれます。もとはハタプロが企業向けに展開していたロボットですが、オートバックスが展開する見守りサービスWEAR+iと連携した見守りAIロボット版が家庭向けZUKKUとして展開しています。

NTTドコモの対話型AIにより雑談まで自然な会話

ZUKKUの会話付属タブレットによる会話の表示

ZUKKUの会話AIにはNTTドコモが提供する「かたらい」が使われており、自然な会話が可能です。

ドコモは以前から携帯電話内でのヘルプ機能として「しゃべってコンシェル」とい、話しかけるとサポートしてくれる機能を提供していました。

ここで培った技術、データを利用することで作られたのが雑談AI会話システム「かたらい」です。さらに、定期的にインターネット上のデータを収集し、最新の情報・流行語に対応する応答も生成。応答データは、シナリオ換算で4000万以上にもなり、さらに増え続けています。

決められた言葉や答えのある問いかけではなく、答えのない雑談に対応しようと作られているのが特徴です。

最近の会話AIは雑談にまで対応するのが当たり前になってはいますので、他のAI利用会話ロボットと比べた場合は必ずしも優位とはいえないです。

ただ、AIの信頼度の高さは抜群で、NTTドコモはもちろん、大手サイトのチャットボット、FAQ機能などにも利用されています。

動作音無しのこだわりと手のひらサイズで生活になじむ

ZUKKUイメージ

上記の動画で気づいたでしょうか?羽や首を動かしているのに動作音が全く聞こえません。これ、動画上で編集しているのではなく本当に動作音がありません。開発元のハタプロが生活に溶け込むようにとこだわった部分です。動作音をなくすことで機械らしさを消し、生活に溶け込みやすくしています。

生活に溶け込むためのもう一つの工夫が手のひらサイズ。高さは10cm、直径7cmの本体は文字通り手に乗せられるサイズ。持ち運びは簡単ですし、どこに置いても邪魔になりません。

ZUKKUに50cmまで近づくと人感センサーが反応するので、普段いる部屋のテーブルなどに置いてあれば、特に操作をしなくても会話ができます。

カメラ無し・会話内容も非公開

AIを利用するので、Wi-Fiによるネット接続が必要です。ただし、ZUKKUにはカメラは使われていないので、映像が外部に漏れる心配は万が一にも起こりえません。

ネット接続なら常にセキュリティに不安があるというわけではありませんが、写真・動画は絶対に無いとわかっている安心感はありますね。

また、会話内容も完全に非公開です。見守り機能で会話どんな会話をしたのか確認できるのですが、確認時には「熱があるようです」のようにプライバシーを守った形に変換されています。詳しくは後述します。

スマートフォンアプリで、安心の伝言と見守り。調子が悪いと知らせてくれる

見守り機能

見守る側のアプリ表示。
左:伝言、右:ネガティブワードはお知らせ

ZUKKUはスマートフォンアプリで、伝言を送ったりいつ会話があったのかを確認することができます。

アプリを介して見守る側がスマートフォンでZUKKUに伝言を送ると、見守られている側にZUKKUが音声で伝えてくれます。さらに伝言に対しての返答もスマートフォンで確認することができます。

伝言機能は、お互い都合の良い時に内容を確認することができるので、電話のように相手の都合を気にする必要がありません。

このアプリ上で、見守られている側がいつZUKKUと会話をしたのか、日時を確認することができ、これが見守り機能に当たります。

会話内容は表示されないので、プライバシーを守りつつ見守りができるのが助かりますね。

また、会話内容に「熱がある」「喉が痛い」などのネガティブが内容があると、ZUKKUからアプリ側に「熱があるようです。連絡してみてはいかがでしょうか?」のように伝言が入ります。

これは助かりますよね!

ZUKKUの家庭向け販売はオートバックスのみ

見守り機能は「WEAR+i ZUKKU見守りサービス」という名称で、ZUKKU本体とは別なのですが、家庭向けの販売ではこの見守り機能をセットにした製品のみ販売されています。

WEAR+iとはオートバックスが提供する見守りサービスで、このWEAR+iとZUKKUを組み合わせた形でオートバックスが販売するのが、家庭向けのZUKKUです。

ZUKKUはハタプロが開発した会話ロボットで、企業向けのマーケティングツールとして販売されていました。企業向けバージョンではAIもドコモの「かたらい」ではなく、IBMの「ワトソン」が使われていました。

それを雑談と見守り機能重視にカスタムしたものが、家庭向けZUKKUです。なので、家庭向けZUKKUはハタプロとオートバックスの共同*で出来たものというわけです(*正確には本体がハタプロ、AIがNTTドコモ、見守り機能がオートバックス、アプリケーションは日本情報通信株式会社の4社共同)。

見守り重視なら割安

プライバシーに配慮した見守り、返答に対応した伝言機能と、見守り機能は他の製品より高機能です。

そのうえで本体が約6万6000円、月々980円という価格はかなり安いです。

ただ、会話と見守り以外は特別な機能がなく、楽しめる要素は少ないところが注意

見守りが不要ならZUUKU以外のロボットをお勧めします。

見守りをするにしても、会話をしてもらわないと見守りのための記録も得られないので、普段からZUKKUと会話してくれるかどうかが重要です。

ZUKKUとの会話を普段から楽しんでくれそう、見守り機能がぜひ必要、そんな方ならZUKKUはお買い得ですよ。

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