PLEO(プレオ)-成長する恐竜ロボット

PLEO(プレオ)
歩行
声認識
顔認識×
タッチセンサー
人感センサー×
サイズ全長300mm
重量1.5kg
電源専用バッテリー
バッテリー稼働時間約1時間
充電時間約4時間
価格約8万5千円
おすすめ度★★★★★

PLEO(プレオ)はペットロボットとして世界で最も売れていると言ってよいでしょう。
ロボットとしての機能は家庭向けペットロボットの中で最高レベルにあります。

家庭向けなのに人工知能を搭載しており、触れ合いを通じて性格が変わっていきます。また、幼児期から始まり、青年期を迎えるといった成長の機能もあり、過ごす時間の長さとともにPLEOは変化していきます。

30を超える多数のセンサーも搭載しており、なでられると喜んで甘えた声を出すなど一般的なペットロボットの機能はもちろん、歩行も可能な珍しいタイプ。

ここまであるなら最高では?!と思いますが、充電式バッテリーが1時間しか持たないのが難点。1時間連続で触れ合うことはあまりないとは思いますが、せっかく歩けるのだから自由に動かしておきたい気持ちがありますね。

また、声を聞いて反応はしてくれますが、言葉を理解することはできません

成長と動きを楽しめるペットロボットで10万円を切るのはこのPLEOぐらいです。

aiboは買えないけど、ペットロボットなら歩いてほしい、ペットの成長を楽しみたい、そんな方にはPLEOがおすすめです。

PLEO(プレオ)の動画

動きのリアルさがよくわかります。目にもセンサーがあり周囲の状況を認識したり、仲間のPLEOがいるとじゃれあったりします。

なでると喜ぶ・声を聞き取るといったコミュニケーション機能と、歩行の機能、人工知能による自立した機能、そのすべてを備えたペットロボットは珍しいですね。

動きがすごい

とにかく動きがすごい。

歩けるし、首もぐいぐい動くし、まばたきもします。口を動かして鳴き声を出しますが、付属のエサをモグモグと食べるしぐさも見せてくれます。

なでる

なでてあげると喜びます

ごはん

付属のえさをモグモグ

仲間

仲間に出会うと歌うように鳴きます

人工知能と成長機能

PLEOはLife OS(ライフOS)という独自の人工知能を搭載しています。この人工知能は自分で判断するだけでなく、学習能力があり、育て方によって性格が変化していきます。

また、新生児から、幼児、若年、成年と4つのステージがあり、徐々に成長。成長によっても仕草や性格が変化します。日々の体験と自身の成長によってあなただけのPLEOになっていきます。

さらに、1日の中でも時間帯によって動作が変わってきます。

名前

人工知能を搭載。学習で性格が変化

名前

5つの特長

ライフサイクル

4つの成長段階

時間帯で変化

時間帯により変化

多数のセンサー、周囲も認識

目の光センサーや鼻先にある赤外線センサーで周囲をある程度認識します。また、足裏にセンサーが搭載されており、これらを複合的に使うことで、例えば台から落ちそうになるとバックするなど、自分で移動方向を判断します。

こんな仕組みが自然な歩行を実現しているのですね

センサーとモーター

センサー・モーターの位置

センサーとモーターの数がすごすぎる

この複雑な機構を可能にしているのが多数のセンサーとモーター。サーボモータ14個センサー38個。家庭向けペットロボットとしてダントツの多さ!これに加えて人工知能を搭載。

分解するとその複雑な機構がよくわかります。この複雑な機構が複雑な動作・反応を可能にしています。

分解

モーター14個、センサー38個。複雑さも最高

機能は最高!フワフワはないけど

動作に関する性能はすごすぎです。安くはありませんが、家庭向けの価格で人工知能、成長機能まで搭載しているのはPLEOだけです。

恐竜なので毛が抜ける心配はありませんが、同時にフワフワの毛並みを楽しむことはできません・・・。
当初は恐竜という形状に違和感があるかもしれませんが、慣れると可愛くて気にならないですよ!

aiboの半額程度で、音声認識以外の成長・生き物のような動作は楽しめるので、aiboの次に検討するならPLEOで決まりです。

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